たまたまもたまにはいいもんだ
会社からの帰り、いつも印刷やグッズを発注している業者の営業さんと一緒になった。
その営業さんはウチの会社から帰社途中で、丁度同じ方向だったわけだが。
その営業さんと話していると、こんなことを耳にした。
18禁美少女ゲームの印刷物を印刷会社に回すと、内容が内容だけに敬遠されたり後回しにされたり、また雑に扱われたりすることが多いらしい。
しかし、特にエロゲ業界は、デザインにしろcgにしろ、開発側が多大なる想いを込めて時間をかけて作っているもの。
それをわかってくれた上で印刷会社に掛け合い、どう上手く仕事をさせるかで奔走するのだとか。
印刷物に限らずマスターも然り。
こちらの想いをわかっているからこそ、落とせない。
ダメでしたできませんでしたなんてことは、絶対に言えませんから。
そんなことを言っていた。
これを聞いてると、よくこの業界のことを考えてくれるなと、ちょっと感動した。
こちらも開発の(一応)プロだが、向こうもやっぱプロだなぁすげぇと思った帰り道だった。
まあこの営業さん、ウチの会社に散々注文つけられて号泣した後だったんだがw